ゆで麺器を修理及び、改造をされている方へ
ゆで麺器の一部製品は、余熱タンクの出湯口が“元止め式”の開放になっており、 各メーカー出荷時の状態であれば安全にお使い頂ける構造となっています。
しかしながら、出湯口の修理及ぶ改造がなされている場合、重大事故に繋がる恐れがあります。
ご使用中の商品を今一度ご確認頂き、下記に該当する修理及び改造がされている製品は絶対使用しない様お願い申しあげます。
正常なゆで麺器
改造されたゆで麺器と事故写真
※出湯口が改造されたゆで麺器を使用したため、 爆発してコンロと背面が歪んだ状態です。
改造例の見分け方:付属されている「出湯口」の確認方法
・余熱タンクからの出湯口が下図左側の「元止め式」であることをご確認ください。
ハンドル付き蛇口の「先止め式」出湯口の使用は絶対におやめ下さい。
・本体の給水栓をひねった時に「出湯口」から最初に水、使用中はお湯がでるか確認してください。
「出湯口」から水、お湯が出る状態であれば心配はありません。
余熱タンクの構造から、カルキが原因で密閉状態になることはありません。
注意:
最近修理をして「出湯口」を交換した場合は、同社製部品を使用しているか確認をする必要があります。
今までついていたのと違ってハンドル付の「出湯口」に交換したなどの場合は“直ちに使用を禁止”し、 正規の部品に交換してください。
経年劣化などにより“余熱タンク部”および“蛇口部(出湯口)”に不具合が生じた場合は、 各メーカーの最寄りの営業所もしくは弊社までご相談下さい。
修理を行う際には、使用している製品メーカーの“正規部品”をお使い下さい。
市販部品を流用しての修理、改造は、重大事故に繋がる恐れがありますので、 絶対に行わないで下さい。
※ご購入の製品メーカーのホームページも、併せてご確認ください。
タニコー株式会社